特定派遣の話
一般派遣は許認可(ライセンス)がいる。許可番号というヤツだ。
でも、特定派遣は厚生労働大臣へ届出(それも事業主単位)するだけでいいって事は、あまり知られていない。
なぜ、届出だけでいいのか?
理由は一つ、一般派遣と比べ雇用が安定しているから...?
そもそも、特定派遣とは、常用雇用労働者を派遣先に派遣する事業のこと。
じゃあ、常用雇用労働者とは、
〇期間の定めがなく雇用されている労働者
〇過去1年を超える期間について、引き続き雇用されている労働者
〇採用時から1年を超えて、引き続き雇用されると見込まれる労働者
のいずれかに該当する労働者のこと。
つまり、派遣先と1年を超えるであろう契約を交わせば人材の供給ができるということ。
今、特に多いのが、「営業支援」という形である。
特定派遣会社は、募集広告で集客をし、面接は派遣先に委ねる。(派遣先の面接行為は当然違法である。)
派遣されたスタッフの多くは正社員形態であるが、最近は契約社員形態も多い。
そもそも、派遣の知識が薄いスタッフの多くは、「がんばれば正社員登用がある」という派遣元の言葉を信じて働くが、契約がいつ切れるか分からない所は一般派遣と変わりない。さらに、契約終了後は次の派遣先が無いことが多く、うやむやに解雇されるんだそうだ。
これでは、製造現場で燻り続ける「偽装請負」と一緒ではないか。
さらに、特定派遣業者の殆どは募集記事に詳しい説明を謳っていない。
営業での就職や転職を考えている方々は、くれぐれも留意してもらいたい。









コメント